今日はリフォームのお話です。
■現在リフォーム中のお家
・築11年
・重量鉄骨造+ALC
■問題点
・鉄骨造特有の断熱性の悪さ
・水回り+部屋割の不便さ
■リフォームの内容
マンションリノベーションのように、一度室内を何も無い状態(スケルトン)にするところからスタート。
1.断熱工事
室内の石膏ボードをほぼ全て剥ぎ取り、発泡ウレタン断熱を施工することで、気密性・断熱性の大幅UP
→これまでは断熱材がスカスカで、気密性無し、断熱も外壁のALC板頼りでしたので、かなり快適になります。
2.狭い脱衣所を広く、吹く抜けを塞ぎ子供部屋を追加
室内の石膏ボード剥ぎと同時に、室内をほぼスケルトン状態にします。
家の使い方は家族構成の変化により変わるものです。
0.5坪しかなかった脱衣所を、1.25坪にし、2階に2つしかなかった部屋を、3つに。
スケルトン状態にして、自由に部屋をレイアウトしなおせるのは、重量鉄骨造ならではです。
*木造住宅でもカーサソーレでは全く同じようなことが出来ます。
3.住宅設備機器の総入れ替え
新築時にはこだわって選んだ輸入キッチン、タイル張りの湿式。
新築時には良かったのですが、なかなかメンテナンスが大変です。
今回は使い勝手を優先し、全て最新の住設機器に入れ替えます。

3階(小屋裏)のプラスターボードを剥いだ様子。
赤い鉄骨が熱橋となり、夏は暑く、冬は寒い家となっていました。
鉄骨と鉄骨との間に、断熱材を施工することになります。

新築時にアメリカ製にこだわった巾木や廻り縁などは残しつつ、ボードを剥ぎ取った状態。
つづく
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