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2012年11月23日金曜日

リフォームのお話3

Logic architecture -ロジック熊本-のブログから好評だったものをアーカイブしています。

前回はボード解体とウレタン断熱のお話でした。

その後は間仕切り壁の位置変更や、吹抜け部を塞ぎ、再度ボードを貼っていく作業になります。

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2階にあった15畳程の洋室を、子供部屋2つに変更。

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ほぼ同じ場所から撮影。フローリングはオーク無垢、自然塗装仕上げ。

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 既存キッチンは無駄に広く、背面が通路スペースとなっていたために収納不足が問題でした。
今回は通路と部屋を分けました。そのことで、部屋は狭くなっても背面収納が設置出来るようになり、使い勝手が大幅に向上します。

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新しく仕切られた空間に、キッチンが入りました。標準仕様にキッチンに、デザインレンジフードを採用。
浴室までウォークスルーとし、家事動線を楽にすることを第一に考えました。


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湿式の風呂は冬寒く、手入れも大変です。解体し、システムバスに入れ替えます。

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シスバスが入りました。当社で標準採用している商品で、耐震性能が非常に高いものです。

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急勾配すぎた階段を新しくつくり替えます。解体し、ササラを組んだ状態です。

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段板は1階フローリングの色目に合わせ、納得いくまでサンプルを作成しました。
自然塗料で仕上げます。


次回に続きます。

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リフォームの話2

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さて、前回のリフォームの続きです。


前回はスケルトンにするところまでの話でした。

今現場は断熱材の施工が終わり、

・新しい間仕切り壁の設置
・急勾配すぎた階段を造りかえ
・新しい住設機器のための配管

などの作業が進行中です。


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*今回の現場の写真ではありませんが、画像はウレタン断熱の施工後。

現場での吹付け作業になりますので、柱の間に隙間なく吹き付けていくことができます。

隙間なく施工できることで、グラスウールの断熱とは比較にならないほどに、断熱性・気密性が向上します。(もちろんグラスウールも優れた断熱材です。)

ちなみに、カーサシリーズで採用されているのもウレタン断熱。

真冬、真夏にカーサシリーズを見られた方はお判りかと思いますが、家全体を断熱材で包み込むことで、家中の熱が外に逃げにくくなり、また、外気の影響を受けにくくなります。

例えば、冬は蓄熱式暖房機などを常時使用していれば、家中暖かくすることも出来ます。

そして、室内の熱が逃げにくいので、空調機器の作動時間も短くなりますので、光熱費削減にも大きく影響します。


今回の建物は、昔の重量鉄骨の基準での断熱で、特に断熱効果が低かったこともあり、施工後は大工さんの表情が一変。
「全然違うよ!!」と感激していました。


発泡ウレタン断熱でも、一番おすすめしたいのが「アイシネン」。


若干コストは上がりますが、一生断熱改修の必要性はなくなると思います。

あと、補足で繰り返しますが、もちろんグラスウールも安くて優れた断熱材です。
ただし断熱欠損が出易いために、施工には細心の注意が必要です。
効果は、職人さんの質に大きく左右されてしまいます。

断熱材しかり、構造、デザイン、素材・・・

どこまでのものを求められるかにより、使用する材料も変わってきます。
限られた予算の中で、最善の提案をしていきます。


つづく

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リフォームのお話

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今日はリフォームのお話です。

■現在リフォーム中のお家

・築11年
・重量鉄骨造+ALC


■問題点

・鉄骨造特有の断熱性の悪さ
・水回り+部屋割の不便さ


■リフォームの内容

マンションリノベーションのように、一度室内を何も無い状態(スケルトン)にするところからスタート。

1.断熱工事

室内の石膏ボードをほぼ全て剥ぎ取り、発泡ウレタン断熱を施工することで、気密性・断熱性の大幅UP
→これまでは断熱材がスカスカで、気密性無し、断熱も外壁のALC板頼りでしたので、かなり快適になります。


2.狭い脱衣所を広く、吹く抜けを塞ぎ子供部屋を追加

室内の石膏ボード剥ぎと同時に、室内をほぼスケルトン状態にします。
家の使い方は家族構成の変化により変わるものです。
0.5坪しかなかった脱衣所を、1.25坪にし、2階に2つしかなかった部屋を、3つに。
スケルトン状態にして、自由に部屋をレイアウトしなおせるのは、重量鉄骨造ならではです。

*木造住宅でもカーサソーレでは全く同じようなことが出来ます。


3.住宅設備機器の総入れ替え

新築時にはこだわって選んだ輸入キッチン、タイル張りの湿式。
新築時には良かったのですが、なかなかメンテナンスが大変です。
今回は使い勝手を優先し、全て最新の住設機器に入れ替えます。

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3階(小屋裏)のプラスターボードを剥いだ様子。
赤い鉄骨が熱橋となり、夏は暑く、冬は寒い家となっていました。
鉄骨と鉄骨との間に、断熱材を施工することになります。

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新築時にアメリカ製にこだわった巾木や廻り縁などは残しつつ、ボードを剥ぎ取った状態。



つづく

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2012年11月21日水曜日

マンションリフォーム

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大江の中古マンションのリフォーム。

リフォームとはいえ、100m2近くのフロアを全て解体し、かなり大部分の壁も撤去しての大改修です。

ハーフスケルトンとでも言いましょうか・・・

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床が全て撤去された状態。コンクリートの土間に給水管や排水管、電気配線などがむき出しになっております。

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インターホンの基盤。元の位置と全く違う場所に移設するため、何十本もある配線を一度切り離し、再設置の際に再現します。

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元とは全く違う場所に新しい柱壁ができ、新しい部屋が造られていきます。

マンションの内部の造りは、戸建てとは大きく違い、初めは戸惑いがありました。



今日はフローリングについて少し書きたいと思います。


当然、ただ剥がして貼るだけではありません。

一般的なマンションのカラーフロアは厚さ12mm程度、無垢フローリングは15mm程度となっており、その厚みの差を解消する必要があります。

また、マンションのフロア下は少し複雑な構造となっており、フローリングだけではなく、その下の合板、さらにその下のパーチクルボードも張り替えることになりますし、吸音のために吸音マットなども適切に施工していかなければなりません。

無垢材の使用に関してはマンションに限った話ではありませんが、樹種の特性をよく理解し、反りや狂いなどもあらかじめ計算しつつ施工していかなければなりません。


何だか大変そうですよね?


実際に大変です。
なので、マンションではリフォームにおいても無垢材が使われることはあまりありません。


ただし、自然素材をふんだんに使用したり、間取りや水回りの位置まで変更したり出来るとなると、マンションへの価値観が大きく変わると思います。

通常、家を持つとなると、数千万円の住宅ローンを組むことになります。
戸建て住宅を持とうと考えた場合、立地等の条件から土地代が高くなりすぎて、住宅取得を諦められる方も多いのが現状です。

しかし、中古マンションを、好きな間取りに変更し、自然素材をふんだんに使うことで、都心でもこだわりの我が家を持つことが可能です。

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今回は広幅120mmの無塗装品を使用。
最後にドイツの自然オイルを塗りこんで仕上げます。


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断熱改修

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今回は断熱リフォームについて。

いつもイベントに来ていただいているS様のお婆様のお家が
寒すぎるとのことで、ご相談をいただきました。

30年以上前に造られた建物ですので、予想はしていたものの、
現地を調査した結果、床、壁、天井とも全く断熱がされていない状態。

しかも、お婆様の寝室の一階部分は鉄骨造の車庫となっており、
床下は吹きっさらしの状態です。

空調を入れないと、外気温との温度差はほぼゼロ。

空調を入れても、特に足元は痛みを感じる程の冷たさでした。


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まず養生をしっかりと行います。照明器具は予め嵩上げしておきます。

それにしても広い車庫です・・・。
詰め込めば4台は入りそうです。



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硬質ウレタンフォームを吹きました。
特に熱橋となる鉄骨露出部には念入りに施工します。

壁面と天井面は後日セルロースファイバーを施工する予定ですが・・・


施工した日の夜、S様から電話。



「家が壊れとる!」



と言われるので、よくよくお話を伺うと・・・



暖かすぎて、お婆様が相当に喜ばれているとのことでした!



正直、屋根壁の施工がまだだったので、
どれほど効果があるのか心配だったのですが、一安心です。


実はリフォームをする際に、最も厄介な工種が、「断熱」です。

壁や床を剥ぐ必要性がありますので、
大工工事や内装仕上げ、時には電気工事も発生してしまいますので、
費用も時間もかかります。

私自身、10年以上前に建てた鉄骨造の自宅の断熱改修を昨年行いましたが、本当に大変な工事でした。

時間と手間をかけても、後施工であれば完璧な施工は困難です。


だからこそ、新築する住宅の断熱には力が入ります。


住宅の新築現場で、夜中にウレタンスプレー片手にウロウロしている不審者がいたら、私かもしれません。 

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